気になる本とモノ
2007
ポール・スミザーの自然流庭づくり
感想☆☆☆ ポール・スミザー 講談社
イギリスから来日した園芸家、ポール・スミザーさん。
かれの庭づくりのテクニックや考え方を紹介しています。
カレックスとか、ギボウシとか
ナチュラル・ガーデニングをしたい人には、
とっても参考になる本でした。
BSで出演していた番組をまとめたDVDも
販売されているんですね。
外国の植物もけっこうあるんですが、
日本の風景に溶け込む植物がたくさんあるんですね。
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◆「ポール・スミザーの自然流庭づくり」の気になる言葉
8 狭いスペースをデザインする場合、シンプルな直線で形をつくるべきで、植物で柔らかい線を出せばよい
18 入り口近くにハニーサックルの仲間を植えたのは、夕方家に戻って庭に座り一息つく頃に花が咲き、よい香りにリラックスできるからだ
28 ハーブだけだと一般的に葉が細かく見栄えがしないので、同じ環境に合う葉の形のはっきりしたユッカや巨大な銀葉が面白いアーティーチョークなども植えた
30 芝は手間が非常にかかるので、代わりにクローバー畑にすることを提案した
44 タカハノススキ 白い文様が入ったススキ。いい感じのススキです
62 カロライナジャスミン
79 栄養分の少ない土壌だと、丈が高くなる植物の成長が抑えられ、むしろ日向を好む野草に有利になるのだ
◆「ポール・スミザーの自然流庭づくり」の内容
都心の家を中心に、ポール・スミザーさんが
つくった「庭づくり実例集」
種類別に分類した「花図鑑」
季節別に庭仕事を分類した「四季の花仕事」
の3つに分かれています。
写真も豊富で、八ヶ岳での素敵な植栽も魅力ですね。