気になる本とモノ
2007
ダーリンは外国人
評価☆☆☆ 小栗左多里 メディアファクトリー
イタリアとハンガリーのハーフで、
アメリカ育ちの旦那、トニーさんとの愉快な暮らし。
以前、ベストセラーになっていたから
気になっていて、やっと読みました。
くすくすって笑いつつ、
多民族国家ではないことの不思議さが
とっても分かる漫画でした。
「2」も読もうって決めました。
◆「ダーリンは外国人」のあらすじ
「外国人の彼と結婚したら、
どーなるの?ルポ」という
サブタイトルだけど、まだ結婚してないのね。
主人公で旦那さんのトニーさんを紹介する
「ダーリンはこんな人」から
「一緒に暮らし始めたころ」
「つらつらな毎日」
「やっぱり違う、こんなとこ」
「それでも仲良く暮らすコツ」
というふうに、シミジミとした展開から
トニーさんの可愛い一面まで楽しめました。
「「ぶん殴る」ってなんで「ぶん」なのかな」
と考えるところなんて、意外だけと
けっこう面白いですね。
◆「ダーリンは外国人」の気になる言葉
21 意外と多いのが 「あー今のところ誤訳」…映画を見てての話。ちょっと残念
37 バレバレ 冷蔵庫にお茶を取りに行くときのトニー 冷蔵庫にチョコアイスを取りに行くときのトニー ギンギンした感じでチョコアイスは楽しい
55 川崎市では「外国人」や「高齢」を理由に入居を断ってはいけないという画期的な条例…川崎には住まないようにしよう
86 モノは、そんないらないです 矛盾と言われる覚悟で、ほしいモノといえば、それは土地付き住宅だ。多額のお金を毎月「主」に払いつづける「農奴」の人生から解放される、役に立つモノだからだ
120 あまりにもマナー違反なことだからトライすること自体がイヤなの…そばをすすることについて
128 トニーはよく「プランBを考えよう」と言う
151 夫がコートジボアール出身の奥さんのお話 ツェーツェーバエが布団や服にいて、人の体に卵を産み、病気になるというので、夫は外に干したがりません。
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