気になる本とモノ
読書した本や気になるモノの記録です。
あらすじとお気に入りの言葉をまとめる
メモブログなのでネタバレあります。
2007
平和の種をまく ボスニアの少女エミナ
評価 ☆☆☆ 大塚敦子 岩崎書店
コミュニティ・ガーデンが分かる度 ☆☆☆☆☆
2007年の青少年読書感想文全国コンクール
の5・6年生の課題図書です。
小学5、6年生向けですが、
これだけの薄さながらも
中身は重いですね。
ボスニアの戦乱の最中に、
生まれた少女エミナが
コミュニティ・ガーデンという
“市民農園”のような畑を通じて、
交流を深めていく過程が紹介されています。
◆「平和の種をまく」の感想
ボスニアを舞台にした本は昨年の課題図書
「オシムの言葉」以来です。
皮肉な言い回しで人気を得ているオシム監督と
美しい景色をまじえたエミナ。
ボスニアの内乱状態と今の平和の大切さが、
写真で感覚的に分かるのが、
「平和の種をまく」の良さでしょうか。
◆「平和の種をまく」のあらすじ
ボスニア・ヘルツェゴビナに住むボスニアクの
小学5年生の女の子、エミナ。
家族で住む家は戦争で壊されたため、
建て直し中です。
でも、直しているのは国全体で、
コミュニティ・ガーデンという畑で
食糧を作り、地域の人との交流も深めています。
畑でであった人には、家族を戦争で失った人が
たくさんいます。
でも、エミナはかつては敵の民族だった
セルビア人の少女ナダと友だちになりました。
◆「平和の種をまく」の気になる言葉
14 コミュニティ・ガーデンというのは、みんながそれぞれ割り当てられた
区画を耕す、共同農園みたいなもの。
29 ふつうの人は、だれも、戦争なんかしたくなかったのに。
31 地雷原で地雷を踏んで血まみれになっている靴。「自由につくってみて」と粘土を渡されて、エルディンがつくった。…カラフルな粘土でつくられた悲しい粘土細工です。
41 戦争で心や身体に障害を負った人々へのワークセラピー…コミュニティ・ガーデンの目的として
↑読んでいただいてありがとうございました。人気blogランキングに参加しています。
評価 ☆☆☆ 大塚敦子 岩崎書店
コミュニティ・ガーデンが分かる度 ☆☆☆☆☆
2007年の青少年読書感想文全国コンクール
の5・6年生の課題図書です。
小学5、6年生向けですが、
これだけの薄さながらも
中身は重いですね。
ボスニアの戦乱の最中に、
生まれた少女エミナが
コミュニティ・ガーデンという
“市民農園”のような畑を通じて、
交流を深めていく過程が紹介されています。
◆「平和の種をまく」の感想
ボスニアを舞台にした本は昨年の課題図書
「オシムの言葉」以来です。
皮肉な言い回しで人気を得ているオシム監督と
美しい景色をまじえたエミナ。
ボスニアの内乱状態と今の平和の大切さが、
写真で感覚的に分かるのが、
「平和の種をまく」の良さでしょうか。
◆「平和の種をまく」のあらすじ
ボスニア・ヘルツェゴビナに住むボスニアクの
小学5年生の女の子、エミナ。
家族で住む家は戦争で壊されたため、
建て直し中です。
でも、直しているのは国全体で、
コミュニティ・ガーデンという畑で
食糧を作り、地域の人との交流も深めています。
畑でであった人には、家族を戦争で失った人が
たくさんいます。
でも、エミナはかつては敵の民族だった
セルビア人の少女ナダと友だちになりました。
◆「平和の種をまく」の気になる言葉
14 コミュニティ・ガーデンというのは、みんながそれぞれ割り当てられた
区画を耕す、共同農園みたいなもの。
29 ふつうの人は、だれも、戦争なんかしたくなかったのに。
31 地雷原で地雷を踏んで血まみれになっている靴。「自由につくってみて」と粘土を渡されて、エルディンがつくった。…カラフルな粘土でつくられた悲しい粘土細工です。
41 戦争で心や身体に障害を負った人々へのワークセラピー…コミュニティ・ガーデンの目的として
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